クリスマス、忘年会、そろそろ年末に向けて誰もが慌ただしくなる時期が訪れます。この時期に頭をよぎるのが大掃除、取りかかるまでは億劫ですが、やはり新年はピカピカに磨き抜かれた家で迎えたいですね。

今年の大掃除を去年より楽にこなすため、秋の「中掃除」をスタートしませんか?秋の中掃除から年末の大掃除までの計画の立て方をお伝えします。

大掃除の定義は家によって違う

一言で大掃除といっても、家によっては2,3日ですませたり一週間かけたりと様々なパターンがあります。一般的には、クリスマス過ぎに計画を立てて、27日頃からスタートするケースが多いかもしれません。

どうして数日で大掃除が終わってしまう家と、一週間もかかる家があるのでしょうか?それは、両者の普段の掃除内容が違うからです。普段から大掃除ならぬ「中掃除」をしておけば、年末には驚くほど楽ができますよ。

秋の中掃除をする箇所、しない箇所

秋から年末に向けての中掃除は、大掃除の前準備です。年末の大掃除の醍醐味は「新年を迎えて、目に見えてピカピカになっている我が家」ですから、秋の中掃除では目に見えない箇所をメインに掃除します。

家電のメンテナンス

空気清浄機、エアコン、除湿機や布団乾燥機などのフィルター交換やメンテナンスは、もう終わらせておきましょう。家電のフィルターや機器内部は目に見えるものではありません。見えない箇所は、「新年だからピカピカ!」にこだわる必要はないのです。オーブンレンジや冷凍庫の製氷機も同様です。

たまったホコリを払っておく

床のワックスがけやガラス扉の拭き掃除は年末にとっておいて、家中の見えない箇所の綿ホコリを払っておきましょう。食器棚の上や家具の後ろ側、ベッドの下などにたまっているはずです。

ホコリ取りに大活躍するのは腰のあたりまでの小型のホウキ。座敷サイズ、ミドルサイズなどと呼ばれています。クイックルワイパーより小回りがきき、掃除機よりも軽くて扱いやすいのです。

キッチンと浴室

秋の中掃除では、キッチンと浴室の排水口を徹底的に掃除します。排水口をキレイにしておけば、水回り全体のカビ発生率を最小限に抑えることができます。

シンクの水垢、ガスコンロ、浴室の鏡のくもりや扉のカビ取りは年末にします。キッチンと浴室は毎日使うので、早めに掃除し過ぎるとピカピカではなくなってしまうからです。

断捨離は大掃除の前に!

大掃除をスタートしたら不用品がどっさり出てきて処分に困った、なんて経験はありませんか?年末年始はゴミの収集もお休みになります。不用品の処分や断捨離をするなら今のうちなのです。一年間使わなかった紙袋や空き箱、履かなくなった靴などは捨てましょう。

また、ついでに掃除道具のチェックも必要です。ほとんど空の洗剤ボトル、ヒビの入ったバケツ、穴が開いたゴム手袋が紛れ込んでいないでしょうか?掃除グッズをキレイに整理して補充しておけば、年末の大掃除がスムーズにスタートできます。

秋の中掃除の裏技

9月から11月前半までは、ハウスクリーニングやエアコン洗浄を頼むには最適な時期です。繁忙期の夏と年末に挟まれているため、秋になると各社がキャンペーンを実施しています。

申込みの際には、自分が使っているクレジットカードに提携先がないか確認しましょう。三井住友VISAカードやJALカードならダスキンがお得になりますし、セゾンカードやUCカードならAir(エール)のハウスクリーニング料金がお得になります。

大掃除は計画的に

見えない箇所を掃除したら、いよいよ大掃除の計画を立てていきますが、頭の中で掃除の計画を立てても、案外見落としてしまう場所は出てくるものです。

おすすめは白い紙に大まかな家の見取り図を描いてから、掃除の順番をシミュレーションしていくという方法です。家の見取り図を眺めながら、効率的な作業計画を立てましょう。

例えば人の出入りが多い玄関やリビングは後回しにして、まずはあまり汚れない客間や書斎、寝室などからスタートするのがベストです。

大掃除当日にないと困るもの

大掃除に必要なのは、掃除道具だけではありません。当日にないと困るものをリストアップしてみました。

■軍手
大掃除では、窓ガラスや網戸、ふすまを外したり、家具を動かしたりします。そんなときに素手では危険です。また、細かい部分の掃除では、軍手をした指を雑巾代わりにもできます。

■ エプロン
もしくは捨てる予定のトレーナーでもかまいませんが、洗っても落ちない油汚れや煤(スス)がつきます。間違ってもお気に入りの服は着ないでくださいね。

■マスク
汚れを直接吸い込まないようにしましょう。特に気管の弱い人や子どもがいる家では、大掃除にマスクは必須アイテムです。

■ バンドエイド
水仕事でふやけた手で掃除をしていると、知らないうちに手が切れていることがあります。バンドエイドがないと、作業を中断せざるを得ません。

まとめ

秋のうちに見えない箇所の掃除と不用品の処分や断捨離をすませておけば、年末の大掃除はかなり楽になっているはず。ピカピカの新年を迎えるために、秋晴れの日は中掃除をはじめましょう。