普段の生活でかすり傷を負うことはよくあります。気が付いたらできていて、いつのどこで、かすり傷を負ったのかまったくわからないということもありますよね。そのため気が付くのが遅くなり、かすり傷を放置し、傷跡のままにしておくことで、シミになってしまうこともあります。そして、あとでシミに気が付いて、後悔するのですよね。この傷跡にできるシミはきれいにできます。傷跡のシミができる原因と、消す方法をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

傷跡にできるシミの原因

なぜ傷跡にシミができてしまうのでしょうか?いっけん、傷跡とシミは関係のないものと考えてしまいますよね。そのシミができる原因をみていきましょう。

皮膚を守ろうとするバリア機能

一般的にシミができる大体の原因は、紫外線を浴び続けることによって、メラニン色素が異常に生成してしまうことでシミになります。肌を紫外線から守ろうとするバリア機能が働くことでシミが起こるのです。実は、傷を負うことによっても、肌を守ろうとするバリア機能が働き、紫外線のときと同じように、バリア機能が働きメラニン色素を多く生成することにつながります。肌に傷ができ、それが元で炎症を起こし、その炎症を修復するのに、メラニン色素を生成していくのです。それが原因でシミになります。

傷跡の紫外線によるさらなる被害

傷跡によってできたシミにさらなる紫外線を浴びせ続けると、どうなるのでしょうか?本来の傷跡のシミは一時的な炎症によるものなので、適切なケアをしていればそのうち自然と治るものです。ただ、この傷跡のシミにさらに紫外線が加わると、より多くのメラニン色素を異常に生成し、大きく濃いシミになり、なかなか治すのが難しくなっていきます。炎症が起きて過敏になっている部分に、さらにダメージを与える行為はとても危険なのです。

傷跡からできるシミを消す方法

傷跡が消えても、そこへシミができてしまい、とても目立つこともあります。この気になるシミですが、適切なケアを続けることで消すことができるのです。具体的な方法を見ていきましょう。

保湿ケアが重要

傷が治ってから行うのが重要です。傷が治り次第、すぐに傷跡に対しての保湿ケアをしていきましょう。普段は顔にはしっかりと保湿ケアをしているかと思いますが、傷跡にも保湿化粧品をつけていきます。基本はすべて同じですが、入浴後か軽く洗い流して清潔にした状態で保湿化粧品をつけてくださいね。とくに乾燥する冬の季節は、保湿成分がたっぷり含まれた保湿化粧品を数回に分けて付けます。入浴後は体が温まって毛穴が開いた状態なので、保湿化粧品が肌に浸透しやすくなっているので、おすすめです。入浴後ではないときに、保湿化粧品を付けたいときは、スチームタオルで傷跡部分にそっと充ててからにしてください。ただし、やけどには注意です。やけどによって炎症が起きてしまうのは、メラニン色素を生成してしまうので、またシミを作ってしまう原因になります。

紫外線対策をしっかり行う

傷跡部分には紫外線対策をしっかり行いましょう。とくに服で隠れていない部分については、日焼け止めクリームをたっぷり塗ってから、UV(紫外線)カット用のファンデーションを付けてカバーします。腕などは専用の日焼けカバーがありますので、そちらを併用するとさらに安心です。紫外線が強くなる夏は紫外線対策を大げさと思えるほどやるくらいがちょうどいいので、しっかりと対策をしていきましょう。

ピーリングで肌のターンオーバーを促進

肌の再生機能を大いに活用し、ターンオーバーを促進させて、シミをきれいにする方法があります。その方法とはピーリングです。ピーリング剤入りの石けんや化粧水などで、傷跡のシミを消していきます。ピーリングをしたあとは、肌が過敏になっていますので、必ず十分な保湿をしてください。それから何事もそうですが、やりすぎは危険なので、一定の間隔をあけて行いましょう。ピーリング中に肌トラブルを起こした場合、即中止し、皮膚科で相談してください。

大きくて濃いシミはレーザー治療を

上記でも説明しましたが、傷跡のシミは一時的なもので、治りやすいのですが、紫外線を浴び続けて大きくて濃くなったシミはなかなか治りにくいものです。そうなってしまうと、自力で治すのは難しくなります。この場合、適切な診察を受けてから、レーザー治療で治す方法もあります。少し費用は掛かりますが、いつまでも目立つシミを抱えて嫌な気分が続くよりも、しっかりと治してしまった方が良いでしょう。

シミをきれいにして美肌を目指そう!

薄着になると、腕や足などの見える部分に目立つシミがあると、かなり気になるものです。傷跡にできたシミは、適切なケアで治せます。やりすぎに注意し、継続して正しいケアをしていくことで、きれいに消すことができるのです。シミをきれいにしてきれいな肌を取り戻しましょう!