スキンケアやヘアケアとして身近になったオイル美容ですが、飲むオイル美容を実践する人も増えています。今回は、ややこしいオイルの種類を解説しつつ、おすすめしたい飲む美容オイルをいくつか紹介します。

飲むオイル美容を実践している有名人

ダイエット、美容、健康、さまざまな動機から飲むオイル美容を実践している各界の有名人を紹介します。

亜麻仁油

安めぐみや永作博美は、妊娠出産を機に飲み始めました。平子理沙は体形維持、君島十和子は美容と健康、里田まいは夫田中将大選手の栄養管理として亜麻仁油を愛飲しています。

ココナッツオイル

ミランダ・カー、マドンナやアンジェリーナ・ジョリーといった海外のセレブにも定番のココナッツオイル。日本では、ローラ、辺見えみり、押切もえなどが愛飲しています。

後述しますが、飲む美容オイルのほとんどは不飽和脂肪酸です。しかし、ココナッツオイルは飽和脂肪酸にもかかわらず、中鎖脂肪酸が豊富なので美容効果を期待できます。

オリーブオイル

道端カレンは、幼少期からオリーブオイルをスプーンに一杯飲むのが習慣で、オリーブオイルジュニアソムリエの資格も持っています。西野カナや渡辺えりは、オリーブオイル・ダイエットに成功しました。

不飽和脂肪酸という油

オイルを語るには、大まかに油の分類を知っておく必要があります。まず、お肉やバター、ココナッツオイルに含まれる油は飽和脂肪酸といいます。ココナッツオイル以外は、飲む美容オイルにあてはまらないので今回は省きます。したがって、以下は不飽和脂肪酸という油についての説明です。

多価不飽和脂肪酸オメガ3

わたし達の生命維持に欠かせない三大栄養素、糖質・たんぱく質・脂質のうち、オメガ3は脂質の必須脂肪酸にあたります。必須脂肪酸とは、体内で作ることができないため、外から摂らなければならない栄養素のことです。

現代人は慢性的にオメガ3が不足しているため、厚生労働省は2015年から、1日に必要なオメガ3の目安量を、年齢と性別によって細かく示すようになりました。女性なら18歳から29歳が1.6グラム、50歳以上は2グラムが目安量です。

亜麻仁油やシソ油に含まれているαリノレン酸、青魚や海藻に含まれているEPA・DPA・DHAが代表です。熱に弱いのが特徴なので、ドレッシングや飲む美容オイルとして摂取しましょう。

多価不飽和脂肪酸オメガ6

オメガ6はオメガ3と同じ必須脂肪酸で、コーン油やひまわり油が代表です。1日8グラムが目安量ですが、加熱に強いため、普段からスナック菓子や揚げ物の調理油で十分に摂取しているはずです。こちらは逆に、現代人が摂取し過ぎている油ですから、むしろ極力控えるくらいでちょうどいいと考えられています。

一価不飽和脂肪酸オメガ9

オメガ9は必須脂肪酸ではなく、体内で作ることが可能な脂質です。アボカドオイルやオリーブオイルが代表で、オメガ6と同様に加熱に強いため、調理油をオメガ6からオメガ9に切り替えると良いでしょう。ドレッシングや飲む美容オイルとしてもおすすめです。

おすすめオイル3選

おすすめの飲む美容オイルを3つ紹介します。生で飲むだけではなく、加熱調理できるものもありますよ。

サチャインチオイル/アルコイリス

別名インカインチオイルとも呼ばれます。星型の実がなるサチャインチという植物のサヤからしぼったオイルです。アマゾンでは昔から現地の人々に愛されてきましたが、日本ではまだあまり知られていませんね。

サチャインオイルは、オメガ3なのに加熱調理ができます。生で飲みたいけれど青臭さが気になる人は、大葉やみょうがなどの香菜、納豆に垂らすのがおすすめです。

詳しくは公式サイトへ

 

亜麻仁油/フローラ社

徹底したオーガニック管理をしているフローラ社では、非遺伝子組換えの亜麻仁を無農薬有機栽培しています。QAI(国際品質保証機関)認証、アメリカ農務省の有機認証も受けています。

ドレッシングや野菜ジュースに混ぜるのがおすすめです。また、加熱には弱いですが、おみそ汁やスープに垂らしたり、パスタに和えたりする程度なら大丈夫。独特のクセが苦手という人も多い亜麻仁油ですが、フローラ社の亜麻仁油だけは飲めるという声もあります。

詳しくはAmazon一覧へ

 

オリーブオイル/カスティージョ・デ・カネナ ロイヤル 早摘みロイヤル

収穫がむずかしい場所で3000年以上生きていたオリーブの樹を、わざわざオリーブ園に植え替えてから育て、しぼった貴重なオリーブオイルです。

ちなみに、マツコ・デラックスの番組内では、「おいしい、使えるオリーブオイルベスト5」ダントツの1位になりました。とにかくフレッシュな味と香りは、オリーブオイルのイメージをガラッと変えてくれるはずです。

詳しくは公式サイトへ

どの美容オイルでも、ある程度の期間続けなければ成果は期待できません。パンにつけたりドリンクに混ぜたり、日常生活に無理なく摂り入れていきましょう。調理油をサラダ油からオリーブオイルにするだけでも、美への大きな一歩です。