テアニンは紅茶にも含まれているの?

仕事でホット一息。
貴方は紅茶派?それともコーヒー派?
どちらも好きな方は多くいらっしゃると思いますが、、紅茶派の方に朗報です!
とある実験によると、紅茶に含まれるテアニンが働き体をリラックスさせて集中力を高めることが分かったのだとか。
テアニンは一般的にお茶類に含まれると言われていますが、紅茶も例外ではありません。今回は紅茶とテアニンについて詳しく解説します!

テアニンとは

緑茶や紅茶を飲むと、ホッと心が落ちつき和む気がしますよね。
実はそれは、お茶に含まれるアミノ酸の1種で独自の旨み・甘味のもととなる「テアニン」が関係しているのです。
テアニンは葉で作られると思われがちですが実際は根で作られ、根から葉に茎を通って運ばれていきます。
そこから日光を浴びることで一部はカテキンへと変わり、一部はテアニンとしての形を維持しています。
つまり、テアニンをタップリと含んだ茶葉であるためには、日光の影響が少ない茶葉を選ぶ必要があるということです。
日光を遮って栽培される高級茶と言われる玉露、かぶせ茶、てん茶にテアニンが豊富に含まれています。

紅茶にテアニンは含まれる?

テアニンは紅茶にも含まれますが、肥料の違いと生産過程の違いにより緑茶に比べると配合量は少なくなる傾向があります。
例えば、テアニンの生成には窒素が欠かせないと考えられており、緑茶では、渋み・旨みを重視するため窒素系の肥料を使用します。
一方、紅茶で窒素系の肥料を使うと味のバランスが崩れてしまい理想的な紅茶になりません。
肥料の質が違うことと、日光の影響が少ない茶葉という点でも、紅茶よりも上質な緑茶により多くのテアニンが含まれているのです。

テアニンの驚くべき力

テアニンの効果をいくつかご紹介しましょう。

睡眠の質改善

テアニン200㎎を摂取したのち40分経過した時点で、脳にα波(リラックスしている時に現れる脳波)が現れたと報告されています。
さらに、テアニンを200 mg含んだ錠剤を6日間、就寝1時間前に毎日服用させたところ、睡眠途中で起きる時間が短くなり、目覚め良いことも確認されています。

リラックス効果

α波の出現により自律神経のバランスを整えて、体をリラックスさせてくれます。
テアニンの濃度が高いほどα波が強く現れるため、リラックス効果は摂取したテアニンの量に比例すると考えられています。

月経前症候群(PMS)、更年期障害の緩和

女性特有の月経前症候群(PMS)、更年期障害を緩和する働きが注目されています。
イラつき、火照り、体のだるさ疲れやすさ、情緒不安、集中力欠如などの症状の緩和に役立つでしょう。

集中量アップ

44人の若者を被験者として行った実験では、テアニンを摂取したグループは、そうでないグループに比べると作業の正確さと素早さにおいて優れ、さらに疲労が軽減される傾向が見つかったとのこと。
勉強・仕事の集中力アップを図りたい時にも役立ってくれそうです。

テアニンを引き出す紅茶の上手な淹れ方

テアニンをしっかりと溶出するためには、お湯の温度に気を付けてみましょう。
テアニンを引き出すには沸騰温度のお湯ではなく60℃前後のお湯だと効率よく溶け出てくると考えられます。
また紅茶の中でも有名なアッサムとダージリンティーのアミノ酸溶出を比較した実験では、ダージリンの方がより多くお湯に溶け出ることが分かりました。
アミノ酸がより溶け出ている=茶類のアミノ酸の半分を占めると言われるテアニンがより多く溶出していると考えてよいでしょう。
また紅茶の品質の違いから6倍近くテアニン含有量も変わってくるため、紅茶の質がテアニン効果を見込めるかどうかの決め手となりそうですね。

紅茶に含まれるテアニンの副作用

テアニンに関する副作用は今のところ報告されていません。
ただし100%安全かというと、人体への影響に関するデータ情報が十分ではないため、妊婦さんや薬を服用している方は注意が必要になるかもしれません。
適量であれば問題ないと考えられますが、紅茶をたくさん飲むという方は医師に相談すると安心でしょう。
また、紅茶からテアニン200mgを摂取するとなると1000杯飲む必要があります。
同時に過剰にカフェインも摂取することになるため紅茶だけからテアニンを摂取する方法はあまりお勧めできません。
テアニンはお茶類と一部のキノコにしか認められない成分なので、必要であればサプリや日本サプリメントフーズ株式会社から販売されているL-テアニン7200mg配合「NEMLINA(ネムリナ)」を併せて役立てるのも良い手かもしれませんね。

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まとめ

紅茶に含まれるテアニンは緑茶の量と比べると劣りますが、紅茶ならではの美味しい色合いや甘いフルーティーな香りに癒されるという方も多いはず。
テアニンが含まれることは変わりないため、仕事や勉強の効率を上げたり、睡眠の質改善に役立てたりなどの効果が少なからず期待できることでしょう。
ただし、カフェインも含まれるため過剰摂取には気を付けたいですね。
何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」!上手に紅茶を取り入れていきましょう。