まったくスキンケアをしない女性はめずらしいですが、男性の場合はしっかりケアする人と極端に無頓着な人にわかれるようです。雑誌やテレビでは、こんなにもメンズスキンケアの広告が多いにもかかわらず、いまだ「男が肌の手入れなんてカッコわるい」というイメージがあるのも事実ですね。今回は、手間がかからず続けやすいメンズスキンケアの方法についてお伝えします。

メンズ肌の特徴

小さな子どもの肌は、男の子でも女の子でも同じく、柔らかくてスベスベですね。しかし、思春期を過ぎると、男性ホルモンと女性ホルモンの違いが明らかに出てきます。普段は彼女の化粧水や乳液を借りているという男性は多いかもしれませんが、メンズ肌特有の特徴もしっかり把握しておきましょう。

皮脂の分泌が多いのに乾燥している

思春期以降の女性の肌は、20代を過ぎると皮脂の分泌量が減っていきます。一方、男性の肌は女性よりずっと多く皮脂を分泌するうえに、60代までほぼ減少しないといわれています。また、脂っぽいにもかかわらず、肌の水分量は女性より少ないのも特徴です。

女性より過酷な肌環境

皮脂の分泌が多い男性は、黙っていても女性より毛穴に汚れがたまりやすく、ニキビや吹き出物ができやすいといえます。水分量が少ないことも、肌あれや赤ら顔の原因です。

ヒゲをトレードマークにしている人は別ですが、一般的には毎日ヒゲそりをする男性が多いでしょう。ヒゲそりも、正しくしなければ肌にダメージを与えます。もし、スキンケアをせず日焼け止めすら塗らないのなら、自分の肌をいじめているのと同じですよ。

メンズスキンケアの方法

スキンケアは継続しなければ意味がありません。多くの女性のように、さまざまなアイテムを試したり、キレイなボトルを並べたり、スキンケアタイム自体を楽しめます。しかし、ほとんどの男性は、手間がかかると面倒になり、結局は続かないのではないでしょうか?

まずは、無理なくシンプルな手順のスキンケアをスタートしましょう。ヒゲそりにはシェービングフォームを使い、化粧水と乳液をつけます。そして最後には必ず日焼け止めを使ってください。

洗顔は泡立てて

洗顔料は、顔の上で泡立てるものではありません。必ずぬらした両手で泡立ててから顔にのせてください。ゴシゴシこすっても、表面のホコリやゴミしか取れません。毛穴の汚れは泡で浮かせるのが基本なので、力を入れずにクルクルと指先で洗いましょう。泡立てるのが面倒なら、洗顔ブラシや泡立てネットが便利です。

化粧水は塗り込まない

化粧水を塗り込んではいけません。ごく軽くパッティングするか、両手で肌を押さえながら浸透させます。顔をさわると柔らかく、ヒンヤリ感じたら水分補給完了の合図です。化粧水は、洗顔後すぐに使うのがポイントです。

メンズスキンケアローションには、とにかくサッパリする収れん化粧水が多いですが、よほどTゾーンが脂ぎっているとき以外はおすすめしません。普段のコンディションなら、サッパリ感より水分補給を重視しましょう。

乳液はメンズ用をおすすめ

いくら化粧水で保湿しても、保護しなければ水分が蒸発してしまい、余計に乾燥を引き起こします。肌を乾燥と刺激から守り、栄養補給も兼ねているのが乳液です。化粧水とは逆に、栄養補給よりもサッパリ感を重視しましょう。

乳液はメンズ用のものがベストです。女性の肌は皮脂量が男性より少ないため、女性用の乳液は、男性にとって成分が濃厚すぎるかもしれません。彼女と共有している場合は要注意です。

スキンケアの重要性

肌の自己修復機能は、年齢を追うごとに衰えてきます。ヒゲそりで肌にキズをつけてもそのまま、日に焼けてもそのままでは、シミやシワの多い老けた40代50代になってしまいます。ファンデーションやコンシーラーで肌のアラを隠せない分、男性は中高年になってから、目に見えて差がついてくるのです。

優秀なメンズスキンケアアイテム

最後に、シンプルなメンズスキンケアにぴったりな、オールインワンのアイテムを2つ紹介しましょう。

メンズスキンケアMr.シリーズ/オルビス

メンズスキンケアMr.シリーズ/オルビス

モロッコの溶岩クレイと炭が汚れを吸着してくれる洗顔料と、ジェル状のオールインワン化粧水の2ステップです。低刺激なオルビスは、敏感肌の女性や子どもにも人気があります。このMr.シリーズも、10代から40代まで幅広い年代の男性が愛用しています。

オールインワンフェイスジェル/ZIGEN

オールインワンフェイスジェル/ZIGEN

ZIGENのオールインワンフェイスジェルは、日本の男のために作られたというメンズコスメなのですが、実は脂性肌の女性愛用者も多いことで知られています。消炎成分のハマメリス水が含まれており、大人肌のトラブル改善に期待できます。

まとめ

手間ひまをかければ、必ず答えてくれるのがスキンケアです。まずはシンプルなメンズスキンケアを継続して、余裕ができたらアイテムを増やし、ときにはローションパックにもチャレンジしてくださいね。