献血とは病気やけがで輸血が必要な患者さんのために健康な人の血液を提供するボランティアです。

献血ダイエットは、この献血をすることで痩せようというもの。

昔から献血をすると痩せると言う噂は昔からよく聞きます。

ダイエットすることで人助けになるのなら、頑張れてしまうかもしれませんよね。

ですが本当に献血でダイエットが可能なのでしょうか?

献血によるダイエット効果をみていきましょう。

献血がダイエットになる理由は?

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筆者の経験によりますと、確かに献血をする度に少し痩せるようです。でも献血をすると体重が軽くなるのはなぜなのでしょうか?

抜いた血液の分が軽くなる

日本赤十字社によると

「献血ダイエットの効果」について、「400mLの献血をすれば確かに約400gの体重は減りますが、水分補給をすれば戻る量ですのでダイエットに効果があるとはいえないのではないかと思います」

引用:https://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/qa/index11.html

という回答をされています。

血液にも重量がありますから、抜いた分の血液の重さが体から減ることになります。

同じ量の水分をとればその分だけ重さは増えることになりますし、血液は新しく作られるのでこの減った分の体重はすぐに元に戻ります。

減ったと言っても食前と食後の計測結果が違うように、一日の体重変動の範囲内ということになりますね。

カロリーを激しく消費する

アメリカのカリフォルニア大学での研究によると、500mlの献血をすることで650cklを消費するということがわかったそうです。

献血することで血液が減るわけですから、体が血液を作ることに大きなエネルギーを使おうとしてカロリーを消費するのです。

ただし献血には「成分献血」と「全血献血」があります。成分献血では血液はリサイクルされて新しい成分が補われるため、大きなカロリーは消費しません。

カロリーを消費するには全血献血を行う必用がありそうですね。

効果的な献血ダイエットは?

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成分献血ではダイエットにならないことがわかりました。

しかし全血献血は200mlから400mlの血液を抜くもの。健康上の問題から、一度400ml血液を抜いたら12週間から16週間は再献血をすることができません。

200mlの全血献血は男性では年に6回、女性は年に4回行うことができますが、400mlの全血献血の場合は男性で年に3回、女性が年に2回と決められています。

1年間に献血可能な総量は男性で1200ml、女性で800mlまで。

回数を重ねることができないため、持続的なダイエットにはならないかもしれません。

ですが他の運動などのダイエットと併用して行うことは可能。

例えばダイエット中なのに忘年会や新年会などでカロリーを摂り過ぎてしまった!なんていう場合、翌日に献血を行うことで上手なカロリーコントロールができるんです。

献血をするための条件は?

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献血を行うためには、健康体であること意外にも条件があります。

条件をクリアしていなければ献血はできませんので、自分が条件をクリアしているかどうかあらかじめチェックしておきましょう。

全血献血ができる年齢

200mlの献血は男女共に16歳から69歳までの人が行うことができます。

高校生から献血手帳を作ることができますよ。

400mlの献血は男性が17歳から69歳。

女性は18歳から69歳となります。

全血献血ができる体重

全血献血は、ある程度の体重をクリアしていないと行うことができません。

200mlと400ml、また男女でそれぞれ体重の条件は異なります。

200mlの場合、男性は45kg以上。女性は40kg以上となります。

400mlの場合は男女ともに50kgの体重が必用です。

身長の低い人はそれだけ体重が少ないと思いますので、献血に向かうまでに体重チェックをしましょう。

貧血気味だと献血はできません


女性はとくになりやすいと言われている貧血。

献血をしたら貧血にならないか心配という方も多いのではないでしょうか。貧血とは、酸素を運ぶ赤血球やモグロビンが少なく、体の中が酸素不足になった状態のことです。

献血前の血液検査で血色素量(赤血球に含まれているヘモグロビンの量)が低い人は、献血自体ができません。献血ダイエットを始める前に、貧血についても知っておきましょう。

貧血の症状

貧血の症状は、疲れやすかったり、体のだるさ、立ちくらみやめまいを思い浮かべる方も多いと思いますが、その他にも吐き気や食欲の低下などがあります。
いずれにせよ普段よくある身体の不調なので、あまり気にしない人もいるかもしれません。

しかし、放っておいて倒れたり失神を起こすこともあるので、注意しましょう。

貧血の原因は鉄分不足?

貧血は鉄分不足によっておこるものだと思っている人も多いようですが、その他にもビタミンB12や葉酸が不足してなる「悪性貧血」や、何らかの原因で赤血球が破壊されて不足したことでおこる「溶血性貧血」など貧血にも様々な種類があります。

しかし、女性に一番多いのは、はやり鉄分が不足したことによる「鉄欠乏性貧血」です。症状を軽く受け止め気が付かない人も多いので、しばらく症状が続いた場合は、病院を受診してみましょう。

鉄分を簡単に摂取するならサプリがおすすめ!

厚生労働省が推奨している、成人の1日に必要な鉄分量は10mgです。

とくに女性は月経や出産があるので男性より多くの鉄分を必要だといわれています。

毎日この量を摂取出来ていますか?食材だと10mg摂取するのには、以下の量が必要になります。

・豚レバーなら約85g
・牛ヒレ肉なら約440g
・ほうれん草(生)なら約550g
・納豆なら1パック50gで7パック

これを毎日調理して食べるのは大変ですよね。

ですので、手軽に鉄分を摂取できるサプリメントを始めるのはいかがでしょうか。

私のおすすめはこちら1日5粒で10mgの鉄分が入ってます↓↓

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献血はどうやって受けるの?

献血は献血センターや献血ルームで行っています。

初めて献血を行う場合は、身分証明書が必用になりますから、必ず持参しましょう。

また、大きな駅や繁華街には移動採血車が来ていることがあります。医師や看護師が必ずいらっしゃいますので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

献血ができる施設はこちらからチェック!⇒日本赤十字社オフィシャルサイト

 

献血で健康や肥満状態をチェック

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献血がダイエットにとってメリットがあるのは、血液を作る際のカロリー消費だけではないようです。

献血に行くと必ず体重を量り、無料で血液検査をしてくれます。

血液検査ではコレステロール値などで肥満度をチェックしたり、糖尿病のチェック、脂肪肝のチェックも可能。

自分の健康状態をきちんと知りながらダイエットを続けることができますよ。

肥満体やダイエットによる貧血などで健康を乱していないか、献血をしながら管理することができます。

まとめ

献血は人の命を助ける社会貢献をしながら、大きなカロリーを消費することができるというダイエッターにも嬉しい効果があるようです。

古い血液を抜いて新しい血液を体が作るということは、体にたまった不要なものを排出して体の中すみずみまで行きわたる血液を綺麗にするチャンス。

献血にはダイエットや健康にとってのメリットはたくさんあるのです。

献血のみでダイエットをすることはむずかしそうですが、鉄分もしっかり補給して健康管理をしながらのダイエットのために、上手に利用してみてはいかがでしょうか。