ネイルがばっちり決まっていると、気分もぐっと上がりますよね。
でも、「ネイルカラーをすると爪呼吸ができないから、爪に良くない」という話を聞いたこと、ありませんか?
そのせいで、ネイルを楽しむことを躊躇してしまうという人も少なからずいるようです。

たしかに、しっかりとネイルカラーを塗っていると、爪が息苦しいような感じを覚えることがありますが、実際はどうなのでしょうか?

ネイルカラーと爪の関係、そして正しい爪のケア方法について、詳しく解説していきます。

爪は、”呼吸” をしていない

「爪呼吸」という言葉はよく耳にしますが、実は、爪は呼吸をしていません。

これまで、「爪が呼吸できなくなるから、ネイルはしない」と考えていた人にとっては、驚きの情報かもしれませんね。

爪は皮膚の一部ですが、そもそも人間は「皮膚呼吸」をしません。

皮膚をすっかり覆ってしまっても、私たちは窒息したりしませんよね。

あるいは少し考え方を変えて、「人間は『皮膚呼吸』はしていないけれど、皮膚をつくっている細胞は呼吸をしている」と表現することはできるでしょう。

しかし、そもそも私たちが「爪」と呼んでいる部分にあるのは、既に死んでしまった細胞なので、細胞レベルで言ってもやはり「呼吸はしていない」ということになるのです。

それでも、ネイルカラーをしっかりと塗った指が、どことなく息苦しい感じがするのも確かなんですよね。

いったい、なぜなのでしょうか。

爪の “息苦しさ” は、蒸発できない水分のせい

爪をネイルカラーで覆ってしまうと “息苦しい” と感じるのは、水分が外へ出ていけなくなるからです。

爪は呼吸をしていませんが、水分をよく通すという性質があるのです。お風呂に入った後は、水分を含んで爪が柔らかくなっていますよね。

水分を含みやすいということは、逆にいえば水分が蒸発しやすいということ。

爪の表面からは、常に体内の水分が外へ出ていっているのです。

あの「息苦しさ」は、ネイルカラーで爪を覆うことにより、水分が蒸発できなくなるからだ、といわれています。

しかし「水分が蒸発できない」ということは、つまり、乾燥しにくくなるのでは?

むしろ良いことなのでは? とお気づきの方もいるのではないでしょうか。

ネイルは爪を乾燥から守ってくれる

そう!ネイルカラーは、爪に良くないどころか「覆う」ことで爪を乾燥から守ってくれているのです。

爪はとても乾燥しやすいので、人によっては、脆くなったりすぐ割れてしまったりという場合があります。

また、水仕事などをする際、手の皮膚部分はハンドクリームなどでケアしていても、ついつい爪には気が回らず放っておいてしまうという人も多いのではないでしょうか。

そんな乾燥した爪も、ネイルをしていれば、水分を逃すことなくキープできます。

これまで「爪に悪いから」とネイルを避けていた人にとっては、朗報ですよね!

ネイルカラーはしないという人も、ベースコートやトップコートを塗るだけで違ってきます。

簡単に爪を保護できるので、便利ですよ!

見た目もキレイになりますね。

爪に良くないのは、除光液!

ネイルカラーが爪を保護してくれる一方で、そのネイルを取るときの「除光液」は、爪にとってあまり良いものではありません。

除光液を使って爪をこするようにしたり、爪を除光液に長く浸したりすると、爪が傷んでしまいます。

また除光液は急激に揮発するので、爪や、その周りの皮膚をどんどん乾燥させてしまうのです。

これまで「ネイルカラーをすると爪が傷む」と感じていたという人は、もしかしたら除光液のせいでそう思っていたのかもしれませんね。

せっかくネイルカラーで爪の乾燥を防いでも、除光液を使うことで結局乾燥してしまっていたら、意味がありません。

上手にケアをして乾燥を防ぎたいですよね。

爪を守りながらネイルをオフ!

ネイルカラーを落とすときには、除光液をコットンに染み込ませ、爪に乗せて1分ほど置いてからそっと拭き取ります。

けしてゴシゴシとこすってはいけません。

カラーを塗る前にベースコートを塗っておくのも効果的です。ベースコートの上に塗れば、カラーが落としやすくなりますよ。

また、爪用のキューティクルオイルを爪に塗ってから除光液を使うようにすれば、乾燥を防いでくれます。

なるべく爪の表面が乾かないように心がけながら、素早くカラーを落としましょう。

ネイルカラーを塗るときに、甘皮の部分を避けるのも効果的です。

甘皮は水分や油分を調節している場所なので、ここに除光液が長く触れると、よりいっそう乾燥が進んでしまいます。

これらのポイントに気をつけるだけで、十分に爪を守ることができるんですよ。
気になる人は、取り入れてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

・爪は呼吸をしていない
・ネイルカラーは爪を保護してくれる
・爪に悪いのは除光液

これらのポイントは、知らなかった人にとっては驚きの事実だったのではないでしょうか。

ネイルカラーは、正しく行えば、爪に良くないどころか水分をキープし、乾燥を防いでくれます。

正しいケア方法を理解すれば、おしゃれと爪の健康を両方手にすることができますよ!

美しい爪で、素敵なネイルライフを楽しんでくださいね。