子どもって、便秘になることがけっこう多いですよね!
大人が便秘になった場合は、自分でわかっていることなので、自らいろいろな対策を取ることができます。
薬を飲んだり、お通じが良くなりそうな食物をたくさん食べるという人も多いでしょう。
でも子どもの便秘は、親や周囲が注意していてあげないと、気づかないうちに慢性化してしまうことも…。

子どもの便秘をスッキリ解消できる方法、ぜひ頭に入れておいてくださいね。

「子どもの便秘」はどんな症状?

「子どもの便秘」の可能性があるのは、下記のような症状です。

・便は毎日出るが、するときに痛がる
・5日以上便が出ないことがある
・一週間に2〜3回しか便が出ない

子どもがまだ小さく、トイレトレーニングをしているような頃は、親がトイレのタイミングを把握できますが、子どもが自分のタイミングでトイレに行くようになったあとが肝心です。
知らないうちにそのまま便秘状態が続いて病気になってしまう場合もあるので、毎日きちんと出ているか、スムーズに排便できているか、気に掛けてあげてください。

また、毎日出ているからといって安心はできません。毎日出ていても、便が毎回 “ウサギのフン” のようなコロコロのものであったり、1日に何度も少しずつ出たりする場合も、便秘の可能性があります。
そういうときは、お腹の中に便が大量に溜まってしまい、押し出されて少しずつ出ているケースかもしれません!

子どもの便秘はなぜ起こる?

子どもの便秘は、さまざまな要因によって引き起こされます。ほとんどは、日々の食生活や生活習慣に問題があるので、まずはそれらを見直してみましょう。
ただし病気の場合もあるので、よく確認してあげてくださいね。

1.食事が偏っている

食事の内容に偏りがあると、ダイレクトに便秘につながります。お肉ばかり食べていたり、野菜が極端に不足したりしていないでしょうか。
嫌いなものを無理に食べさせるのもストレスになるのでNGですが、「◯◯ばかり」という状態にならないようにしましょう。

2.水分が足りていない

水分不足も、便秘の大きな原因のひとつです。
お茶やお水を飲むのが好きな子どもであれば問題ないのですが、パパやママが注意してあげないとついつい飲まずに過ごしてしまう…という子もいます。
食事時間以外にも、「水分は足りてるかな?」と気をつけてあげましょう。

3.運動不足

身体を動かすことが少ないと、やはり便秘の原因になります。
通園や通学で毎日歩くだけでも腸の働きを促してくれますが、バスや車で通っているためにほとんど歩く時間がない…という場合もあるでしょう。
そんなときは、少し意識的に運動を取り入れられると良いですね。

4.病気

病気で便秘になっている場合もあるので、注意が必要です。
直腸や肛門に奇形があり、自分でうまく排便ができないという症状が時々見られるようです。
手術で治る場合が多いので、気になる症状がある場合は、まずお医者さんに見てもらってくださいね。

子どもの便秘はこうして解消しよう!

病気ではない場合は、食生活や生活習慣の見直しをしてみましょう。どれも、それほど難しいことではありません。

1.食物繊維をたっぷり摂る

毎日取っている食事に、食物繊維をたくさん取り入れるようにしましょう。ここでひとつ気をつけたいのが、便秘の「タイプ」に合ったものを摂るということ。

便秘を解消するための食物繊維を大きく2つに分けると、カチカチになってしまった便をやわらかくする働きのある「水溶性食物繊維」と、便の量を増やす働きのある「不溶性食物繊維」があります。

子どもの便秘の様子をチェックして、「便をしたいのに出てこない」タイプであれば水溶性、「そもそも腸が動いていない」タイプであれば不溶性の食物繊維繊維を摂ってください。

水溶性食物繊維を含むのは海藻類やフルーツ、こんにゃくなど。
不溶性食物繊維を含むのは、根菜類や穀物類、芋類です。

2.水分をしっかり摂る

子どもが便秘気味であるのなら、水分は積極的に摂らせるようにパパやママが気をつけてあげましょう。
食事の前や、朝起きたときに、お水を飲むことを習慣にするのも◎です。

また、子どもは汗をかきやすいということもあり、大人よりも水分が不足してしまいがち。お出掛けの際には必ず飲み物を忘れないようにしましょう。

3.トイレタイムを決める

家でトイレに行く習慣をつけるのも大切です。幼稚園や学校では排便できない様子は結構多いですよね!

それであれば、お家で朝ごはんを食べたあとなどにトイレに行くという習慣をつけましょう。
出なくても、とりあえず座る…という習慣をつけると、出るようになったりします。
出なかったとしても、パパやママが残念な顔をしたり、怒ったりするのはやめてくださいね。ストレスで、ますます出なくなってしまいますよ。

まとめ

誰だって便秘はイヤなものですが、自分が便秘になるよりも、子どもが便秘で苦しんでいる姿を見る方が辛いですよね!
パパやママが気付いてあげないと、どんどん慢性化してひどくなってしまうのが子どもの便秘のやっかいなところ。

まずはお子様とのコミュニケーションの中で、毎日きちんとお通じがあるかどうかを確認してあげてください。
便秘の傾向があれば、なるべく早めに、今回紹介した解消方法を試してみてくださいね。