赤ちゃんの肌はすべすべでトラブルなんてなさそうなイメージですよね。

でも実は、赤ちゃんが経験する一般的な肌トラブルがあります。

赤ちゃんの持つ免疫力で、自然に治す方法をご紹介しますね。

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乳児湿疹

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生後1週間から3ヶ月の間に、顔や頭がカサカサしたり、赤い小さなニキビができたりします。

原因と対策

生まれる前は羊水の中にいた赤ちゃんは、まだ肌が弱く、日々がんばっています。

1週間で治ることもあれば、赤ちゃんによっては1ヶ月以上続くこともあります。

初めての育児だと心配になりますよね。

赤ちゃんが爪で引っかくと悪化してしまうので、爪は適切に切りましょう。
手袋はしない方が、心身の発達には良いようです。

外側からの刺激に慣れようと、一生懸命に自然免疫が働いています。
ストレスを感じない環境をつくってあげましょう。

よく笑う赤ちゃんなら大丈夫です。

昔は、母乳が大活躍でした。
困った時は、ぬってみてくださいね。
目にゴミが入った時にもオススメですよ。

あせも

首まわりや背中などに、小さいブツブツができます。

原因と対策

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首まわりは、赤ちゃんは皮膚が重なっていて蒸れやすいためです。

体温が高い赤ちゃんは、大人よりも洋服を1枚薄くするとちょうど良いです。

寝ている間は汗をかきやすいので、寝始めて30分位はこまめに観察してみましょう。

眠くなると、手足が温かくなりますよね。

寝入る時は、体温が上がりやすいように暖かくします。

体温が下がり安定した時に、汗をかいているようなら布団を減らしましょう。

また、お風呂に入って汗をかき、清潔にするとよいです。

昔の知恵で、桃の葉がオススメです。

煮出してローションにしたり、お風呂に入れたりできますよ。

オムツかぶれ

おしりや下腹部が、赤くただれます。

原因と対策

寝ている間などに長時間、汚れたおむつをした状態でいると、排泄物が蒸れて起こります。

うんちの時はシャワーで流し、おしっこの時はぬるま湯でぬらした脱脂綿でふくと、肌への刺激が少なく、赤ちゃんは嫌がりません。

おむつを替える時には、しばらく外気にさらして、さらさらの状態にしましょう。

排せつしたらすぐ変えるように心がけると、2日~1週間程度でよくなります。

心配な時は、天然成分で作られたベビークリームで保湿すると、治りを助けてくれます。

にきび

蚊に刺されたような、赤い湿疹が顔に出ます。

原因と対策

離乳食が始まり、ゴマや揚げ物など、一度に油分を多くとるとできます。

母乳の場合は、お母さんの食べたものも影響します。

油っこいもの、添加物、卵、乳製品には気をつけるとよいですよ。

カサカサ肌

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顔や手などが、カサカサして切れたりします。

原因と対策

冬場の乾燥が原因なので、保湿クリームやワセリンを塗ると乾燥せずにすみます。

母乳の場合、お母さんが外食などで油や乳製品をとりすぎると、腕やおしりがガザガザすることもあります。

虫さされ

蚊に刺されて、体質によっては直径1cmまで膨れることがあります。

原因と対策

数日のうちにおさまるので、そのままで大丈夫です。

いっぱい刺された時は、海で水浴びすると、かゆみが和らぎます。

とびひが心配な時は、睡眠と食べ物に気をつけて、免疫力をアップさせましょう。

アトピー性皮膚炎

ひざの裏や耳たぶなどが、赤くジュクジュクになり、ただれます。

原因と対策

ハウスダストや食物アレルギーなど、原因はさまざまです。

妊娠中から、卵と乳製品を避けて、日本の伝統食で身体づくりをするとよいですよ。

腸管が未発達のため、1歳頃までは離乳食に気をつけましょう。

赤ちゃんが食べたそうに手をのばしたら、離乳食開始のサインです。

お米から始めて、芋、無農薬の果物がよいですよ。

そして、よくかんで食べることで、腸への負担は軽くなります。

お母さんがよくかんで食べる姿を見せると、真似しますよ。

肌が荒れて痛々しい赤ちゃんも、消化器官が発達する1歳頃になると落ち着いてきます。

食物アレルギーがひどい場合、いくら、そば、落花生などで、アナフィラキシーショックを引き起こす場合もあります。
気になる方は、専門家に相談してくださいね。

卵や牛乳のアレルギーがある場合、母乳をあげるお母さんの食事も変える必要があります。

アトピーは乾燥を嫌います。

そのため、お風呂で温まり皮脂が落ちると、乾燥してダメージになります。

お風呂を嫌がるようなら、お風呂に入る回数を減らすと良くなることもあります。

生後4か月になっても乳児湿疹が治らず、乾燥が原因でもなさそうな場合は、アトピーの可能性もあるので、保湿と食事に気をつけましょう。

赤ちゃんの肌トラブルまとめ

・乳児湿疹
・あせも
・オムツかぶれ
・にきび
・カサカサ肌
・虫さされ
・アトピー性皮膚炎

一人で抱え込むと、心配は膨らんでいきます。

親や先輩ママなど、まずは身近な人に相談してみましょう。

アトピーをのぞいて、肌トラブルにはお風呂が効果的です。

身体を温めて免疫力を高めるとともに、清潔に保てます。

新生児のうちは、皮脂を落とさない方がよいです。

石けんを使わない方が、つるつる肌でうるおいが保てますよ。

赤ちゃんの肌トラブルにオススメの保湿商品

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・自然の原料だけのオーガニックのベビークリーム
・馬油
・ワセリン

なかなか治らない時や、夜に泣いて熟睡できない時は、医療機関を受診して、ぬり薬を処方してもらいましょう。

相談機関

肌にあらわれるのは、内面の状態です。

外側からではなく、内側から治すように気を配ると、病気にかかりにくく丈夫に育ちます。

食生活、睡眠時間、愛情たっぷりのスキンシップや、落ち着ける空間など、自己治癒力を引き出す環境を整えるとよいですよ。

専門家に相談しながら自然に治したい時は、赤ちゃんの肌トラブルに経験がある漢方薬局やホメオパスが頼りになります。

医療機関の先生もさまざまです。

肌をよく診て丁寧に対応くれる、経験豊富な医師がよいでしょう。

アレルギー科を併設する小児科では、適切な処方で早く治してくれる先生もいます。

育児は毎日のことなので、お母さんが無理なく対処できる方法を選択してくださいね。

お母さんの笑顔とリラックスできる環境が、赤ちゃんには一番大事です。