木枯らしが吹き始めると、カサカサしたり粉っぽくなったりと、肌のトラブルに悩む人が多いのではないでしょうか?

冬の乾燥した空気は肌表面の水分を奪っていくので、肌はハリがなくなりツヤを失ってしまいます。

理想的な肌は角質層に約30%の水分が含まれますが、これが30%以下になったのが乾燥肌です。
近年、平均湿度が低下しており、室内が30%を切ることも多く、普段過ごす部屋の湿度が低いと角質層の水分が逃げてしまうため乾燥肌になってしまう人が増えているようです。

ポイント1、冬の乾燥を防ぐ洗顔方法

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毎日の洗顔は、昔ながらの「牛乳せっけん」のような、固形せっけんがおすすめです。
洗顔料は、肌の油分やほこりなどの汚れを落とすことを目的として選びましょう。

しっとりタイプの洗顔料は、油膜を張るだけで肌の保湿にはならないようです。

せっけんは、牛脂やヤシ油などに苛性ソーダを作用させて、高い濃度のアルカリ性の液体を固めたものですが、シンプルなせっけんは、顔の汚れをきれいに取りら去ります。

あくまでも洗顔は汚れを落とすことに徹し、保湿効果は洗顔後の美容液やクリームでおぎなうようにしましょう。

ポイント2、保湿成分配合の化粧品を選びましょう

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肌が乾燥するのは、保湿成分が足りていないからです。
洗顔後はすぐに弱酸性の化粧水で肌に水分を補給し、セラミドやヒアルロン酸の成分が入った美容液を用います。
乾燥する季節には、化粧水をたっぷりつけるのが良いと思いがちですが、化粧水の大半は水なので、保湿効果は期待できません。

つけすぎると、水分が蒸発するときに肌の乾燥を招いてしまいます。
適量の化粧水を手で押さえるようにつけてから、保湿用乳液や美容液を塗り、さらにクリームを塗ります。

しかし、乾燥肌の人も季節や日によって微妙に肌の状態が違ってくるので、乳液や美容液、クリームなどは、その日によって加減して使うようにしましょう。

乾燥によるシワにはセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が入った美容液が効果があります。
特にセラミドは肌のターンオーバーによって作られますが、年齢とともに肌のターンオーバーが低下し、セラミドは減っていきます。

肌内部の保湿力が不足しているとシワが目立つようになるので、冬は特にセラミドなどの保湿成分を美容液やクリームなどで意識的におぎなうようにしましょう。

ポイント3、パックとツボ押しで血行を促進しましょう

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乾燥がひどい場合は、美容液をたっぷり塗った後、ホットタオルで温パックをおこなうと、顔がふっくらとします。

また、肌が乾いてメイクのノリが悪い時には、昔からある石膏のように固まって、あとから洗い流せるタイプの保湿パックをしてみましょう。

最近はシートパックが主流ですが、固まるタイプの方が、肌を密閉して肌の奥までうるおい成分を届けることができます。

美容液を塗るときにツボを押すと、新陳代謝が良くなります。

・百会を押す
鼻の先端から頭の上に伸ばしたラインと、両耳の先端を結ぶラインが交わる頭の頂上にあるツボの百会を押すと、頭のコリがほぐれ血行が良くなります。

・魚腰(ぎょよう)と救後(きゅうご)を押す
眉毛の真ん中あたりからやや下(眼球はさわらない)の魚腰を軽く押すと、小じわ予防になります。また、目尻の下のくぼみの救後も、軽く押すと目尻の小じわ予防になります。

ポイント4、乾燥とシワについて

肌の保湿成分は年齢とともに減ってくるので、肌は年々乾きやすくなります。
冬場は年齢に関係なく体や顔も乾燥して硬くなり、シワっぽくなってしまいます。
また、シワの原因のひとつに紫外線がありますが、冬の紫外線もあなどれません。
乾燥した肌に紫外線を浴びるとシワが増える原因になるので、冬でも外で過ごす時間が長い場合は、紫外線対策をしましょう。

ポイント5、肌があれているときの化粧方法

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乾燥によるトラブルで荒れた肌からは、水分がどんどん蒸発していくので、保湿はしっかりおこなう必要があります。
ひどい肌荒れをおこした場合は、化粧水などの水っぽいものの方が肌にしみてピリピリしやすいので、肌あたりのよい乳液かクリームだけをつけるか、肌に優しいワセリンをつけるようにします。

その上から、パウダーファンデーションかルースパウダー(粉おしろい)を紫外線対策のために軽くつけます。
その他にも、かさつく唇にはハチミツとワセリンを混ぜて唇に塗り、ラップをしばらく貼っておくとプルプルの唇になります。

手あれが気になるときには、ハンドクリームをたっぷりぬって絹の手袋をして寝るとツルツルになります。
また、足の裏のがさつきには尿素入りのクリームをぬって、靴下をはいて寝ると良いでしょう。

まとめ

いつも美しい肌でいるためには、スキンケアも季節ごとの肌の状態に合わせて調節していくことが大切です。
特に乾燥する冬は、肌にとっては過酷な季節です。
洗顔で肌に負担をかけないようにし、セラミド配合の美容液でしっかり保湿し、ツボを押すなどして肌をいたわってあげましょう。
顔だけでなく全身の保湿にも気を配り、寒い季節もキレイをキープしましょう。